自社が理想とする働き方の実現方法を、
経営陣とメンバーの思いをヒアリングしながら提案してくれました。

株式会社エクレクト
株式会社エクレクト
https://eclect.co.jp/
業種:Zendesk ソリューション提案/導入支援/アプリケーション開発、コミュニケーションシステムコンサルティング
従業員数:20名

Zendesk(※)ソリューションの提案、クラウドツール導入コンサルティング等の事業を展開されている株式会社エクレクト様。
Zendeskに関しては国内初の公認インプリメンテーションパートナーに認定され、様々な顧客への導入提案/販売代理を行っており、創業時(2017年12月)は3名だったメンバーも、現在(2019年5月)20名まで急激に拡大しています。
今回は代表取締役の辻本 真大様にお話を伺いました。

(※)Zendesk…世界160カ国以上、14万社以上で利用されているカスタマーソフトウェア。


理想とする働き方を実現したい

- 働き方コーディネートを知ったきっかけを教えてください。

もともと私は、世間一般的な働き方、組織構造に対して疑問を持っていました。

従来の会社組織にはヒエラルキーが存在しており、上が決めた事を下がやる・数字や規則に管理されるという構造があると思います。そのような考えは、時代にそぐわないと思います。一人ひとりの人生は、自分のパフォーマンスで豊かにするもの。パフォーマンスは誰かに管理されるものではなく、自ら発揮するものです。リスクがあるかもしれませんが、そのような管理しない組織づくりをしてみたいと思っていました。その後「ティール組織」という本が話題となりましたが、まさに自分達がやりたかった事が書かれていて驚きました。と同時に、自分たちの考えが間違いじゃなかったんだと勇気をもらいましたね。

実際に創業し、会議は無し・時間や働く場所は完全に自由・給与金額は自分で決めるといった管理のない組織をスタートさせました。その前提にはメンバー相互の信頼関係がなければならないので、初期メンバーは100%リファラル採用にしました。実際にスタートしたところ、運営が非常にスピーディーで管理コストも不要となり、何より個々のメンバーが気持ちよく仕事ができるという大きなメリットが生じました。

そういった組織的な取り組みをしている中で、丁度TRIPORTさんに助成金のサービスを依頼していたところ、働き方コーディネートのサービスをリリース予定である事を知りました。自社の方向性と合っていると感じて、「ぜひサービスの詳細を教えてください、すぐに取り組みたいです」とお願い致しました。

株式会社エクレクト

とはいえ、国のルールとの兼ね合いなど、実際の運用は難しい

- 自社の組織を作っていくにあたり、どのような課題が発生していたのでしょうか?

先述のとおり、自社の理想とする組織像・働き方のイメージはあっても、それを実際に運用し成果を出す事には困難が伴います。理由としては下記2点が挙げられます。

1点目は、この国で事業をしているので、法令・国のルールを遵守しなければなりません。ありきたりな組織を作るのであれば、様々な雛形を利用したり、旧来の社労士事務所などに業務を依頼したりして規定を作ればいいのですが、我々は新しい取り組みをしたかったので、我々を理解してくれるプロフェッショナルの支援が必要でした。我々だけでは、ルールや規定の条項について、本当に必要なのかそうでないのか等の判断ができません。

2点目ですが、我々は自己責任や自由を求めていくにしても、混沌としたノールールのサバイバルな状況を作りたいわけではありません。メンバーに対してのコミュニケーション・相互理解が非常に重要ですし、緩やかな価値観や規範・文化を醸成していく必要がありました。他社がどのように取り組んでいるのかが分からない、国の法令を遵守しながら、そのビジョンを上手くメンバーに伝えるにはどうすればいいのかが分からない、という事が目下の経営課題でした。

- 確かに、自由な働き方を実際に運用する事は難しいですね。そのような中で、働き方コーディネートの申込をされた決め手は何でしたか?

まず、助成金のサービスでTRIPORTさんとお付き合いさせていただいて、サービスの対応や質に感動した事が挙げられます。

旧来の士業の先生方に仕事を依頼する際、コミュニケーションは訪問や電話に限られます。また弊社はITの事業を展開していますが、そのようなリテラシーをお持ちの方が少ない現状がありました。

TRIPORTさんとはチャットツール等を使って、アジャイルにコミュニケーションができ、担当者の理解力や対応力も非常に高くて、とても気持ちよく進める事ができました。やり取りをさせていただく中で、労務知識のプロとして安心して任せられるというのは勿論の事、何よりも、自社が理想としている組織像が働き方コーディネートの理念とマッチしているし、弊社と同じ方向を向いている会社だと感じました。そのような会社であれば、我々の事業や組織に対する思い・ベクトルも理解していただき、経営者が従業員を一方的にルールで縛るのではなく、メンバーが自律して生産性高く働ける組織を作るための的確なアドバイスを貰えると思いました。

本当に「組織づくりの真のパートナーを見つけた」と、社内で盛り上がっておりました。


メンバーと向き合いながら、継続的に理想の組織を追求していく

- 今回、働き方コーディネートにおいて「テレワーク勤務制度」等、様々な制度を自社に導入されました。サービスを受けた印象はいかがでしたか?

一貫して、TRIPORTさんに主体的にナビゲートをしてもらえたのは非常に安心でした。
社内メンバーのアンケート結果を報告書にまとめて分析の上、どのような制度を導入すべきか、ルール設計等についても提案していただいたり、またTRIPORTさんは労務面に大変強いので、法令遵守といった面は勿論、規程面の整備についても何度も打ち合せを重ね、自社の理念にできる限り適合させてもらえたのは助かりました。

こういった制度や規程を作る作業は、どうしても経営や労務部門に閉じてしまいがちですが、その制度や規程を活用していくのは全メンバーです。制度を作って終わりだと、メンバーとしてその制度の意味合いを本当に理解していなかったり、違った意味で捉えられてしまったりする事もあります。その点についてTRIPORTさんはよく理解されていて、規程だけでなく、社内でいかに理解を深め、皆が幸せで快適な環境を作れるかという事にもフォーカスしたフォローアップ・サービスが組み込まれていました。我々の業界では、カスタマーサクセス・オンボーディングと呼んでいますが、制度を作って終わりではなくむしろそこが始まりで、状況の変化や会社の成長に合わせて柔軟に進化させていく活動を続けていかなければならないと思います。TRIPORTさんの一緒に伴走支援してれくる姿勢も非常によかったです。

今後についてですが、我々の理想とする組織の在り方を常に模索しながら、TRIPORTさんと一緒に、その実現に向けて啓蒙・制度の改定をしていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願い致します。

- そうですね! このような新しい働き方は、制度を導入して終わりではなく、いかに社内に文化として浸透させ、その後進化させていくかが重要ですね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。辻本様、本日はありがとうございました。